こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
まりん(@marin_ktskm)です。
我が家は第二子の頭のかたちの治療で、東京・日本橋にある「0歳からの頭のかたちクリニック」に通っています。
早いものでこの記事を書いている現在、無事に卒業を迎えることができました!!
さっそく詳細をご紹介していきます。
初診から卒業までの通院歴
初診⇒1月下旬【詳細記事はこちら】
ヘルメット受取り⇒2月中旬【詳細記事はこちら】
臨時調整(結局調整されず)⇒2月下旬【詳細記事はこちら】
2回目の診察⇒3月上旬【詳細記事はこちら】
3回目の診察⇒4月上旬【詳細記事はこちら】
4回目の診察⇒5月上旬【詳細記事はこちら】
5回目の診察⇒6月上旬【詳細記事はこちら】
6回目⇒7月上旬(卒業!!)
というスケジュールでした。
通ったのは約半年。生後3か月から始め卒業時は8か月。
ヘルメットを装着していたのは約5か月間でした。
卒業時の3Dスキャン結果
今回も撮影時、ギャン泣きだった我が子。
かわいい帽子をかぶされての撮影も、もう見納めかと思うと寂しい!
結果はこちらです。
前回の後頭部左右対称率が87.2%(レベル2)でしたが、今回90.5%でレベル1になりました!
全て正常範囲になりました♡
分かりやすく初回時の結果と並べてみます。
下記がスキャン写真です。
卒業の判断はどうやってしたか
卒業直前の診察の時に、先生から「左右対称率も良くなってきたので次回卒業で良いと思います!」と言われていました。
最後の診察の時に改めてどうするか聞かれ、見た目はまん丸になっていること、数値も正常になっていること、暑いのでなるべくならヘルメットなしにしてあげたいと思ったこと(この時7月上旬でした)、以上のことから卒業を決めました!!
ヘルメットしてよかったこと
- 頭の形がきれいになったこと。
見た目と触感では左右差があるのは全く分からなくなった。 - 生後6~7か月の頃、お座りが安定せず倒れてしまうことがあったけれどヘルメットのおかげで衝撃がやわらげられたと思う。笑
- 可愛いヘルメット姿が愛しい♡と感じる。
ヘルメット生活に慣れてくると、ヘルメットをしていない姿が物足りなく感じる。笑 - 髪の毛がほとんど抜けなかった。
仰向けが長い時期もヘルメットで守られて後頭部の毛がふさふさだった。 - 一度会うと覚えてもらえる!
ヘルメットをしている赤ちゃんは少ないからか、児童館で一回しか会ったことのないママさんや先生も「〇〇ちゃん~!」と覚えてくれました♡
ヘルメット生活で大変だったこと
ヘルメットがよく取れてしまう時期があった
生後3か月から始めたヘルメット生活。
まだ頭が小さかったので就寝時は何度もヘルメットが取れてしまい、その度に着けなおすのが大変でした。
着けなおす時に起きてしまうので、また寝かしつけしなくてはいけないのも辛かったです。
夏の時期のヘルメット生活。ケア方法も大変!
6月後半くらいから暑くて、汗をスポンジが吸ってしまい、ケアするのが大変でした。
我が家は毎日長女の保育園のお迎えに、次女と行かなければいけなかったのでどんなに大雨でも暑くても毎日外に出ていました。
雨や暑さでしんどい時は思い切って外していました。
ちょっとでも暑いなと感じる時は一日中エアコンをつけていました。
ケア方法は、ガーゼで汗を吸う➡インターセプタースプレーをかける➡ガーゼで軽く水分を取る➡サーキュレーターの風に当てるようにしていました。
匂いはあまり気にならなかったです。
髪の毛が一時的に脱色するとも言われたのですが、我が子は大丈夫でした。
暑くなってくると、どうしても装着時間が短くなってしまうのですが1日20時間装着は守るようにしていました。
周りの反応は?
ヘルメット治療を始める前、周りからの目はどうなのかな?と思うこともありましたが、私はあまり気にしませんでした!
だって次女ちゃんの将来のための行動なのですから♡
私の親・祖母や親戚の反応
私の母は「少し可哀そうだけど、○○ちゃんのためだもんね、頑張ってね」と見守ってくれました。
祖母や祖母と同年代の親族には「ヘルメットをずっとかぶせるのはかわいそう!」と言われました。
頭の矯正ということが分かってもヘルメットをかぶせて窮屈な思いをさせていると感じる方もいるのだろうなと思います。
ヘルメットについて触れない人が圧倒的に多い
児童館で会うママさんには誰一人として聞かれませんでした。
お散歩中話しかけてくれる方もヘルメットについては触れない人が圧倒的に多かったです。
費用について聞かれることもあった
ベビーシッター事業のスタッフさん、地域の保健師さんに聞かれました。
高額なので気になる方も多いかもしれません。
批判的?病気かと勘違いされたこともあった
- おばあちゃん「お怪我しちゃったの?」
- おばあちゃん「お熱でちゃったの?」
- 50代女性「どうしたの!?」
- 60代女性「ドーナツ枕すれば治るわよ!うちの娘はそれで治ったわよ~。」
批判的とは私は感じませんでしたが、人によっては言われて嫌な気分になる方もいるかもしれません。
ポジティブに受け取ってくれる人の反応
- 「昔はヘルメットなんてなかったけど、今はそんないいものがあるのね。
孫にもかぶせたかったわ!」
⇒60代の女性の方に言われました。この方のお孫さんは現在小学生で頭の形が尖っている部分があるとのこと。 - 「赤ちゃんサイズのおしゃれな自転車ヘルメットもあるのね!」
⇒ちょうど自転車のヘルメットが努力義務化された時期と重なっていたので勘違いされたのかもしれません。 - 「頭の形の矯正でかぶってるんですよね?ママも赤ちゃんも頑張っていますね!」
- かかりつけ医の看護師さん「○○ちゃんー!メロンちゃんになったの♡可愛いね♡」
⇒アイメットをメロンと例えてくれた仲良し看護師さん♡ - 「ママの愛だね!大きくなった時に感謝してくれるね♡」
⇒友人
20~40代の方にはだいぶ頭の形の矯正のヘルメット治療があるという知識が広まってきているように感じます。
私の母親世代(60代)より上の方は知らない方がほとんど。
でも説明すると、皆さん応援してくれましたよ♡
まとめ
【0歳からの頭のかたちクリニック】の良かったこと
- 先生、スタッフの方が優しい。私は後半はお気に入りの先生を指名していました。
- 予約は取りづらくはない。比較的希望通り。
- 待ち時間は少なめ。調整に時間がかかることはあるが、大体滞在時間は1時間~1時間半くらいで終わる。
- 待ち時間に他のママさんとお話しできるのが嬉しかった。(赤ちゃんのごろんスペースで赤ちゃん同士が遊んでいたり、ママさんとお話しできて情報得たりできました!)
- ゼロクリ便りが面白い。(ヘルメットのあれこれ、参考になります。)
- 授乳室が広くて使いやすい。
【0歳からの頭のかたちクリニック】の残念、もっとこうだったらいいのにという点
- 合わない先生がいた。
(これは人間だからしょうがないですね。) - トイレの時、赤ちゃんを預かってもらえたら助かる。
(トイレに赤ちゃんを乗せる椅子はあるのですが、うちの子は嫌がって座ってくれないのでトイレを長時間我慢してました。頼んだら抱っこしてくれたかな?頼んでる人見たことなかったので最後まで言えませんでした。) - 授乳室がひとつしかない
総括・まとめ
ヘルメット治療をして良かったですし、0歳からの頭のかたちクリニックを選んで良かったと心から思います。
私の場合、仲の良い友人が通っていたので初めから安心感はありましたが、最後までストレスなく通うことができました。
0歳の赤ちゃんを抱えて大荷物ではるばる東京駅まで通勤ラッシュの中通うのは、月に一回とはいえ大変でしたが、話しやすい先生が多く、子供にも気を使ってくださり、居心地がよかったです。
何より結果がでたことが嬉しかったです!見た目も数値もかなり改善が見られました。
我が子の場合、見た目にも分かるくらいの歪みがあったので、ずっと治らなかったらどうしようと心配でした。やらないで後悔するのは嫌だったので、思い切ってヘルメット治療をして良かったと思います。どなたかのご参考になれば嬉しいです。