港区芝浦(田町)にある愛育病院に5回の入院歴のあるまりんの出産レポです。
今回は愛育病院(芝浦・田町)で出産にかかった費用と、大部屋・個室のそれぞれの特徴をご紹介します。
■愛育病院(田町)の費用はやっぱり高い!緊急帝王切開&個室利用で約120万円!
私の場合(2022年10月の出産)、緊急帝王切開で、かつ1日20,000円の個室を8日間利用しました。
請求明細書の内容は下記の通りです。
室料差額…160,000円 ⇦個室代のことです(20,000円×8日)
分娩介助料…540,000円
新生児管理保育料…185,000円
その他…8,000円
一部負担金等…351,950円
妊婦合計負担額…1,244,950円
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<助成された金額>※私の場合です。
産科医療保障制度…420,000円
加入している医療保険…280,000円
渋谷区のハッピーマザー出産助成金…100,000円
※渋谷区のハッピーマザー出産助成金についてはこちら
助成額計…800,000円
計800,000円を引くと、444,950円自己負担したことになります。
私の場合、医療保険に入っていたことと、区の助成があったのでその分費用を抑えられたという利点もあります。
これがなかったら産科医療保障制度の42万円のみの助成となるので約80万円の自己負担となります。
■大部屋?個室?どっちがおすすめ?
私はこれまでの5回の入院の中で大部屋・20,000円/1日の個室・35,000円/1日の個室に入院経験があります。
大部屋
特徴はこんな感じです。
- 4人部屋で室料はかからない。
- はっきり言ってとっても狭い。
- 声、音は気になる。
自分のスペースにベッド、クローゼット、TV、冷蔵庫、椅子(ドーナッツ穴があいているもの)が置いてありました。
赤ちゃんはコットと呼ばれる移動式のベッドで部屋にくるのですが、コットが入ると動けるスペースがほぼなくなります。
あと、個人的に窓側のベッドなら日光が浴びれて良かったのですが、窓のない壁側ですと、陽が浴びれずなんとなくどんよりしました。。。
部屋にいるのが辛くなった時は大部屋を抜け出し、デイルーム(自販機があり、ソファが置いてあるスペース)に行き、息抜きしていました。こちらには大きな窓があり、病院の前の公園や緑が見渡せます。
それから大部屋は赤ちゃんの声が気になる方が多いと思います。
お互い様ですが、誰かの赤ちゃんが泣くと他の赤ちゃんも泣いてしまったりして落ち着かないと感じる方もいるかもしれません。
他の人の寝息、いびきなども、、、私は気になって全然寝れませんでした。
他人に聞かれたくない助産師さんとの会話も聞かれてしまうので、私は気を使いました。
狭くてもなるべく安くしたい
音とか声は気にならない
という方は大部屋でOKだと思います。
個室
大部屋と比べて大きなポイントは
- 部屋のタイプによって料金が異なる。一日につき20,000~70,000円。
- 自分専用の洗面台あり。
- 周りを気にせず過ごせる。
- テレビ電話も堂々とできる。
- 面会もお部屋で声を気にせず楽しめる。
個室の料金は下記のとおりです。
引用:愛育病院HP「出産のための入院費用のご案内 | 入院のご案内 | 愛育病院 (aiiku.net)」
※HPには25,000円の個室の表記もありますが、私が入院した時、スタッフの方から案内はありませんでした。
個室の設備にソファの記載ありませんが、35,000円、20,000円の部屋、共にソファもありました!部屋によるかもしれないので確認してみてください。
私は35,000円と20,000円のお部屋、共に入院したことがあります。
違いはシャワーとトイレがついているかいないかなのですが、20,000円のお部屋(シャワートイレなし)で十分でした。
部屋をでるとトイレやシャワーがいくつかあり、利用したい時に待つということがありませんでした。
(70,000円のお部屋は高額すぎて選択肢にすら入りませんでした。。。)
こちらは個室の様子です。
高いお金を払ってでも、周りを気にしないでいられる環境にいたい!という人
音や声が気になって寝れない人
には個室がおすすめです!